バイナリーオプションでの信託保全


バイナリーオプションは、シンプルな取引ルールで人気の高い金融商品で、その人気の高まりもあり、国内、海外を問わずに取り扱いをする業者がたくさんあります。

特に海外のバイナリーオプションの取引業者は、自由度の高い設定を用いているところが多く、2008年の金融庁からの通達で規制が行われている国内のバイナリーオプションとは大きく違う部分があるために、海外の取引業者を選ぶ投資家も多くいるのです。

国内の業者はまだ安心だけれども、海外の業者は危ないのではないか、と思われる人も多いと思いますが、実際はそれほど危険なものではありません。

海外の取引業者の間でも、日本の顧客の関心は充分高まっており、いまでは日本に進出するバイナリーオプション取引業者は、そのほとんどがウェブページから取引システムツールに至るまで、すべてが日本語化がされています。
また、万が一のトラブルの場合にも、日本語によるメールやチャットでの24時間サポートが受けられるところがほとんどですし、業者によっては日本語での電話サポートや、日本人スタッフによる応対を完備しているところもあるのです。

また、以前はトラブルの種とされていた入出金のやり取りについても、日本の銀行と提携を結ぶ業者が出始め、またクレジットカードやデビッドカード、ネットバンキングや電子マネーにも対応があるために、入金や出金に時間がかかって手を煩わさせられるようなことはほとんどなくなりました。

そして、何よりも日本の投資家が心配するのは、顧客の資金を海外の取引業者がどう扱っているのか、という事だと思います。

日本国内の取引業者においては、顧客の資金に関しては、会社の運営資金と分けて各々に管理し、また顧客の資金は信託銀行に預けて信託保全をすることが義務付けられています。

信託保全とは、顧客の資金を信託銀行などの別の金融機関に預けたうえで、受益者代理人と呼ばれる第三者を別途に置き、受益者代理人が顧客の資金を定期的にチェックして安全を図る仕組みになっています。
これにより、国内のバイナリーオプションを行っている顧客の資金は、取引業者が経営破たんをしたり、万が一倒産などをした場合でも、安全に守られるのです。

海外の取引業者には、こうしたことを義務付ける法律などはないのですが、逆に、こうした顧客の資金への安全対策、保全管理が業者の格付けを上げるものとなっているために、場合によっては日本の取引業者よりも手厚い保全体制を整えている業者もあるのです。

大切な資金を預けて取引きを行う業者になりますので、業者を選んで契約をする前には、しっかりと顧客の資産の保全体制を調べておくべきでしょう。